土地見学で気をつけたいこと 前編
土地見学で気をつけたいこと 前編
── STEP5(土地編):いよいよ現地を見てみる 前編──
家を建てたいと思ったとき、まず大事なのが「土地選び」。
インターネットで気になる物件を見つけ、いざ!と思ってたけど、実際に土地を見に行くとなると――
「正直、どこを見ればいいのかわからない…」
「なんとなく広そうだけど、なんとなくで良いのかな?」
そんな声をよくいただきます。
ここでは、はじめて土地を見に行く方に向けて、
**こういところ見ておいた方がいいよ”**というポイントまとめました。
■ 1. 「現地を歩いて」まわりを感じる
図面や地図では見えないことが、現地にはたくさんあります。
① 周囲の雰囲気(道幅/隣地との距離/匂い/音)
② 坂道の傾斜や土地の高低差
③ 日当たりの向きと時間帯
④ 利便施設(スーパーやコンビニ)、駅や学校までの距離
⑤ ご近所さんの住み方・敷地状況(生活感)
普段、お客様にも④や⑤は実際に歩いて、体感してみるのが良いとお話ししています。
特に**「朝・昼・夕方」では印象がまったく違う**こともあるので、複数回足を運んでみるのもおすすめです。
※ただ、小郡は全体的に街灯が少ないです。もう少しどうにかしてほしい…(愚痴)
■ 2. 建物が建てられる条件を確認しよう
土地は買えるけれど、必ず希望通りの家が建てられるとは限りません。
① 都市計画、用途地域、高さ制限
② 建ぺい率・容積率(=家の大きさの上限)
③ 接道条件(=道路に2m以上接しているか)
④ 道路の種別(=道路に見えて道路じゃないこともあります)
⑤ 水道・下水・ガスは引き込まれている?
⑥ 解体の有無、隣地との境界状況
これらは**“買う前に必ずチェックすべきポイント”**です。
専門用語がわからない場合は、遠慮なくご相談ください。噛み砕いてご説明します。