購入の方必見!~少し差がつくあれこれ~
「軽い気持ちで物件を見に行っていいんですか?」というご質問、よくいただきます。
もちろん、OKです。むしろ軽い気持ちでどうぞ。
肩肘張ってもいい物件は見つかりませんから。
ただし――
“買うかもしれない”という心構えだけは、先に作っておいてください。
これが、あとあと大きく効いてくるんです。
■ 実はよくある“最初の物件ロス”の話
これは本当に何人もの方が言うんですが…
「最初に見た物件、今思えば一番条件に合ってたんですよね…」
「当時はよく分からず流してしまったけど、あれ逃がしてから3年以上探してます…」
「気づけば“物件評論家”になってしまってて、どれも物足りなく感じてしまう…」
という、“最初の物件ロス”パターン。
実はこれ、かなり多いんです。
最初に出会った物件が良かったのか、
時間が経って理想が現実的になったのか、
答えは人それぞれですが――
あのとき心の準備ができていれば、動けたかもしれない。
そういう方、とても多いです。
■ だからこそ、「見に行く前の準備運動」
物件を見に行くときは、“ただの下見”でも全然OKです。
ただ、もし「これ、いいかも」と感じたときに、ちゃんと立ち止まって考えられるように、心の準備だけしておいてほしいんです。
■ 営業トークっぽく聞こえるのは百も承知で言いますが…
この話を不動産屋がすると、どうしても
「早く決めさせたいだけじゃ?」と思われがちです。
…正直、言われたことあります(笑)
でも本音を言えば、私たちも“買って後悔した人”より“逃して後悔してる人”のほうが多いことを、長年見てきたんです。
なので、これも経験上のアドバイスとして受け取ってもらえれば嬉しいです。
もちろん「決めてください」じゃなくて、「決められる準備、しといてください」ってことです。
このページでは、“これから家を買おうかな”と思っている方に向けて、気をつけたいことや知っておきたいことを、実際の現場目線でまとめました。
無理に進めることはしません。「買ってよかった」と思えるよう、まずは一緒に考えるところから始めましょう。