🧱今回は「塀(へい)」のお話。

2025年10月22日

家や土地を囲む塀。
普段あまり意識することはないかもしれませんが、実はとっても大事な役割を担っています
🧱

 

たとえば――
・道路との境をはっきりさせる
・プライバシーを守る
・防犯面での安心感を高める
などなど😊

そんな塀ですが、隣地との境界を調べるうえでは、個々の事情に応じて確認が必要です。
境界杭(目印のようなもの)があれば一目瞭然ですが、杭がない場合は過去の測量図を

基に現地を確認したり、当事者に聞いたり、周りの環境を見たりして、少しずつ推測していきます🤔

 

そして最近造られた塀であれば、だいたいどちらかの所有になっていますが、
昭和の頃に建てられた塀は「共有」になっているケースがけっこう多いんです😭

 

この“共有の塀”が、ちょっとやっかいで…。

 

今の法律では、高さが1.2mを超える塀には
安全性を確保するための基準が設けられています⚠️

 

1.2mというと、道路との関係にもよりますが、ブロックで言えばおよそ5~6段。
そう考えると、皆さんのまわりでも思い当たる塀、ありますよね👀

 

ちょっと長くなりそうなので、今回はここまで☺️
次回は、
「共有の塀が1.2mを超えているとどうなるの?」
というテーマで、実際に現場で起こる困りごと・体験談お話してみようと思います。

 

どうぞお楽しみに🌿