売却時の費用?(後編)

売った時の費用って何がある?(後編)

■ 6.測量・境界確認費用(必要な場合のみ)

 

古い土地や、隣地との境界が不明確な土地の場合、測量や境界確認が必要になることがあります。

 

【費用の目安】
✅ 数十万円~60万円以上(ケースによる)
👉 隣地との立会いやトラブル予防のため、やっておくと安心な場合も

 

■ 7.建物解体費・滅失登記費(更地渡しの場合)

 

古い建物がある場合、解体代の検討が必要となります。

解体は売主・買主どちらが負担しないといけないか?という法的な考え方はありませんが、念頭に置く必要はあります。

また、解体した場合、建物の登記内容を削除(滅失登記申請)する必要があります。

 

【費用の目安】
✅ 木造30坪で~150万円前後、滅失登記費用5~6万円
👉 解体費用は構造・地域・廃材の処理方法で変わります。

 

■ 8.譲渡所得税(利益が出た場合のみ)

 

売却価格が取得費+諸費用より高かった場合、その利益に対して課税されます。
ただし、マイホームの場合や相続した空家の場合は“3,000万円の特別控除”などの優遇制度があります。

✅ 「売って得したら税金がかかる」というイメージです
✅ 各優遇制度には条件があります。該当しているか事前に確認できますので、お気軽にお尋ねください。

 

■9. 国民健康保険(翌年分)や社会保険(配偶者の不要に入っている場合)

 

不動産を売却して 譲渡所得(利益) が出た場合、その所得は 翌年の住民税や国民健康保険料の算定基準 に含まれます。

また、会社員のご家族の扶養に入っている場合も利益が大きい場合、 扶養認定の審査に影響が出る可能性 があります。

 

👉大きな額にもなり、売却タイミングを図る上で重大な要素となりますので、事前に確認しておくのが良いでしょう。

 

💡 まとめ

 

「売却=お金が入る」ではあるのですが、
入ってくる金額だけでなく、“実際に残る金額”を把握しておくことが大切です。

事前に知って、対処しておかないと、後になって「こんなはずでは…」という話も見聞きします。

 

面倒なことや複雑なことは、私たちで整理・見える化します。
お気軽に「費用の試算だけでも」とご相談ください。