「自分はいつまでに売りたいのか(期間)」

「なんとなく売る」はちょっと危ない?売却の前に考えたい“目的”と“期間”

「不動産を売ろうかな」と思ったとき、つい最初にやりがちなのが

      「とりあえず査定してみよう」という流れ。
でも実はその前に、ちょっと立ち止まって考えてほしいことがあります。

 

それが、「売る理由(目的)」「いつまでに売りたいか(期間)」です。

 

もちろん、売ろうと思い立ってこのページを見ている方が多いと思いますので、

「理由」は明確に答えられる方は多いのですが、

「期間」はぼんやりとしかイメージ出来てない方が意外と多い印象です。

 

■意外と見落としがちな「売却にかけられる期間」

 

「早く売れたらラッキー」くらいに思っている方も多いですが、
実は“どれくらいの期間で売りたいか”を考えておくことって、めちゃくちゃ大事なんです。

 

①買い替え先の引き渡しが迫ってる…

②ローンの返済が重く、生活が苦しい…

③空家を相続して、気付いたら1~2年程経っている…等々

 

こういう状況があると、「何月までには売りたい」っていう売却スケジュールのゴールが見えてきます。

それがあるかないかで、販売戦略もずいぶん変わってくるんですよ。

 

「とにかく早く売る」ことがベストな場合もあれば、
「時間をかけて、ゆっくりでも希望金額で売った方が良い」場合もあります。
それは売主さん自身の事情によって変わってくるものなんです。

 

この2点が曖昧な状態で売却相談に行ったり、査定してもらっても、

 

「思ったより高い金額で引き受けて貰ったけど、全然売れない」とか

「とんとん拍子で買取の話が進んだけど、よくよく考えたら安かったんじゃないか」とか

 

モヤモヤした気持ちになることも。

 

■ “納得して売る”ためのスタート地点

 

売却の成功って、「高く売れた」だけじゃなくて、
「気持ちよく手放せた」

「後悔がなかった」

「トラブルが無かった」って感じられるかどうか

だと、私たちは思っています。

 

そのためには、まず自分の中で「どうして売るのか」「どれくらいの期間で売りたいのか」を

整理しておくことが、とても大事です。


難しく考えすぎなくて大丈夫。
少しずつでも、わたしたちと一緒に考えていきましょう。

 

🪧ちょっと一言コーナー

🐢「“今すぐ売らないけど、いずれ…”という方も、

  目的と期間をイメージしておくだけで、判断に迷いがなくなりますよ。」